腰痛をきっかけに「姿勢」を見直し、夜の息苦しさが変化した50代男性の事例
季節の変わり目や、夜間・明け方に苦しくなることが多い喘息(ぜんそく)のお悩み。実は、日頃の「姿勢の崩れ(猫背)」や「自律神経の乱れ」が、呼吸のしづらさに拍車をかけているケースが少なくありません。
今回は、当初は腰痛でお越し頂き、そこから全身のバランスを整えることで、呼吸がラクになり日常生活がよくなった50代男性の事例をご紹介します。
■ 患者様の基本情報とお悩み
- 年齢・性別: 50代 男性
- 最初のお悩み: 腰の痛み
- カウンセリングで分かったお悩み: 最初は腰の痛みのご相談でしたが、詳しくお話を伺うと、長年「喘息」にも悩まされているとのことでした。特に季節の変わり目や、夜間になると発作のような息苦しさが出ることがあり、ぐっすり眠れずとても辛い日々を過ごすこともあるとのことでした。
■ 当整骨院でのカウンセリングと原因の見立て
まずは腰の痛みに対してアプローチを行いましたが、お体を観察していく中で「猫背(巻き肩)」の傾向があることが分かりました。
猫背になると肋骨や胸の筋肉が硬くなり、胸郭(胸の容積)が狭くなってしまいます。これにより空気を取り込むスペースが狭くなり、浅い呼吸しかできなくなります。また、お体が全体的に冷え固まっており、これも自律神経の乱れや気道の緊張に繋がっていると考えられました。
そこで、腰の状態が落ち着いた段階で、姿勢を正して胸を開きやすくする施術と、体を深部から温めるアプローチをご提案しました。
■ 施術内容と通うペース
以下のメニューを組み合わせ、段階的に体を整えていきました。
- 猫背矯正(週1回):丸まった背中や肩甲骨のバランスを整え、胸が自然と広がり、深い呼吸がしやすい姿勢を作ります。
- 樋口式温熱刺激施術(週1回): 冷えと緊張が強い背中や胸の周辺を心地よく温め、血行を整えて体全体の緊張を緩めます。
- 自宅でのセルフケア: よい状態を維持するため、ご自宅で簡単にできるストレッチを毎日取り組んでいただきました。
■ 回復までの経過
- 【初期:週2回のケアとセルフケア】 腰の施術(骨盤矯正・筋膜リリース)で腰痛が落ちついた後、上記の「猫背矯正(週1)」+「温熱(週1)」をスタート。同時にご自宅でのセルフケアも並行していただきました。 しばらくすると、これまで喘息の影響で何度も目が覚めていたのが、「徐々に夜ぐっすり眠れる日が増えてきた」と、睡眠の質に良い変化が現れ始めました。
- 【3ヶ月目:発作の頻度に変化】 姿勢への意識も高まり、施術開始から3ヶ月が経過する頃には、「季節の変わり目や夜間に息苦しくなる頻度が明らかに減ってきた」と実感されるようになりました。状態が安定してきたため、ここからは通院頻度を落とし、猫背矯正と温熱刺激療法を交互に「週1回」のペースでメンテナンスに移行しました。
- 【半年後〜現在】 半年が経った頃には、患者様ご自身から「しっかり深呼吸をして、深く息が吸えているのが本当によく分かる」と、嬉しいお言葉をいただきました。
現在は、ご自宅でのセルフケアに加え、ウォーキングなどの運動も習慣にされています。お体の良い状態をキープし、再発を予防するため、現在は「2〜3ヶ月に1回」のペースで、定期的なメンテナンス(樋口式温熱刺激施術と猫背矯正)を続けられています。
■ 担当施術者からのメッセージ
整骨院で喘息そのものを直接「施術」することはできません。しかし、今回のケースのように「猫背を伸ばして胸を広げる」「体を温めて緊張をほぐす」という骨格と血行へのアプローチによって、呼吸が驚くほどラクになり、お悩みが軽減するケースは多々あります。
「夜ぐっすり眠りたい」「姿勢から体を健康にしていきたい」とお悩みの方は、ぜひ一度当整骨院の施術をお試しください。
※結果には個人差があります。すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
※当整骨院の施術は、骨格の歪みや血流を整えることで、健康維持や本来の回復力をサポートすることを目的としています。



