ゴルフ肘・野球肘
- ボールを投げた時の肘の内側のつらさ
- 肘の内側を押すとつらい
- 前腕の筋肉を伸ばすとつらさがある
- クラブを振った肘の内側がつらい
- 手を使うことが多い
ゴルフ肘、野球肘とは・・・
正式には上腕骨内側上顆炎といいます。野球肘はジュニア期の野球投手に多く発生する投球過多、オーバーユースに起因する肘の代表的つらさの一つです。ゴルフや野球だけに限らず手首や腕の使いすぎによって筋肉にキズが入り肘の内側につらさが出た状態。
ゴルフで内側上顆につらさが出たものをゴルフ肘と言います。
ゴルフ肘、野球肘のつらさとして・・・
軽度:つらさの発生から約2週間で腫脹やつらさも軽微であり、前腕屈筋の抵抗下の自動的屈曲の際につらさの増強がみられる。
中度: 腫脹やつらさが顕著であり、他動的伸展や前腕屈筋の抵抗下の自動的屈曲の際につらさの増強がみられる。
重度: 肘内側が腫大しており、顕著なつらさと運動制限を訴えており、他動的伸展や前腕屈筋の抵抗下の自動的屈曲が困難または不能なほどにつらさがあるものをいう。重度になるとX線検査の際に骨端軟骨層の拡大や関節遊離体(関節鼠)の存在など顕著な変化が認められる。
当整骨院の施術
ハイボルトで原因部分を探し、そのまま原因部分にアプローチしていき、つらさが強い場合はMCRでつらさを抑えていきます。フォームの崩れの原因である身体の歪みをチェックし骨格・骨盤矯正で歪みを整えます。
筋緊張を筋肉調整(筋膜リリース、トリガーポイント)でほぐしていきます。
体幹の安定を図るため、楽トレでインナーマッスルを鍛えます。
自宅での対処としては、つらさのある部分にアイシングをすることです。