顎関節のつらさ
- 顎がつらい
- 口が開かない
- カクカク音がする
- 口の開閉がスムーズにできない
- 顎が安定しない、噛み合わせが悪い
顎関節のつらさとは・・・
顎関節というのは、両耳の前に指を当てて口を開け閉めしたとき、盛んに動く部分です。顎関節は、側頭骨のくぼみ(下顎窩)に、下顎骨の丸く突きでている下顎頭が入り込む構造をしています。下顎窩と下顎頭の間には関節円板というクッションの役目をはたす組織があり、下顎窩と下顎頭が直接こすりあわないようになっています。関節円板(クッション)は骨ではなく、コラーゲンという膠原線維がぎっしりつまっています。この関節円板と下顎頭が正常に移動することによって、口を大きく開けたり、閉じたりすることができるのです。つらさがある場合、関節円板がずれてひっかかり、はずれるときに音がしたり、ひっかかりが強くなって下顎頭の動きが妨げられ口が開かなくなることもあります。
こうした関節円板のつらさによる顎関節のつらさも含めて、顎関節症には4つのタイプがあります。筋肉のつらさ(I型)、関節包・靭帯のつらさ(II型)、関節円板のつらさ(III型)、骨の変形(IV型)の4つです。
顎関節のつらさとして・・・
・顎関節やその周辺に異常を感じる。食べ物を噛む時に痛みや異常を感じる。
・食事をしているとあごがだるい、口を動かすと顎関節に痛みがある、噛みしめると顎関節が痛い口を開けたり閉じるする時に顎関節でカックン、コッキンというような音がする。
・口が開けにくくなったり、口の開閉をスムーズに行うことができない。
・口が左右にうまく動かない、開けにくい、あごが外れることがある。
顎関節症が原因と見られる状態として…
代表的な症状以外にも、顎周辺だけでなく全身の様々な部位に状態が現れることもあります。
・頭痛、首や肩・背中の痛み、腰痛、肩こりなどの全身におよぶ痛み
・めまい、耳鳴り、耳がつまった感じ、難聴
・眼のつかれ、充血、涙が出る
・鼻の症状(鼻がつまった感じがする)
・顎が安定しない、噛み合わせがうまくできない。
・歯の痛み、舌の痛み、味覚の異常、口が渇くような気がする。
・嚥下困難、呼吸困難、四肢のしびれ等が起こる場合もあります。
当整骨院の施術として・・・
ハイボルトで原因部分を探し、そのまま原因部分にアプローチします。
顎関節の歪む原因である骨盤や身体の歪みをチェックし骨格・骨盤矯正で整えていきます。
筋緊張を筋肉調整(筋膜リリース、トリガーポイント)でほぐしていきます。