起立性調節障害
- 立ち上がった時にめまい、ふらつきがある
- 立ち上がった時にぼんやりとしている
- 立ち上がった時に視覚変化がある
起立性調節障害とは
起立性調節障害(きりつせいちょうせつしょうがい)は、立ち上がったときに血圧が十分に調整されず、めまいやふらつきなどの状態を引き起こすことです。これは、体が重力に対してうまく血液を送り出せないために起こるもので、特に思春期の子供や若年成人に多く見られます。
原因は様々ありますが、以下のような要因が関係していると考えられています。
- 自律神経の調整不全
- 血管収縮機能の低下
- 血液量の減少
また、猫背の状態では、胸部が圧迫されて呼吸が浅くなり、結果として酸素供給が不足することがあります。これが長期的に続くと、循環器系に影響を与え、血圧の調整がうまくいかないことがあります。また、猫背は全体的な体のバランスを崩し、筋肉や神経系の働きに負担をかけることがあります。
猫背が原因で起立性調節障害の状態を悪化させる可能性があるため、姿勢を解消することは重要です。正しい姿勢を保つことで、呼吸が楽になり、血圧の調整も解消されることがあります。
起立性調節障害の状態とは
- めまいとふらつき:立ち上がったときに感じることが多く、日常生活に支障をきたすこともあります。
- 動悸:心拍数が急に上がることで、胸のドキドキ感を感じることがあります。
- 倦怠感:極度の疲労感や体力の低下を感じることがあります。
- 頭痛:慢性的な頭痛が伴うことがあります。
- 視覚変化:視界がぼやけたり暗くなったりすることがあります。
当整骨院での施術
カウンセリングで姿勢がどのような状態かを姿勢写真より分析をし、骨盤矯正、猫背矯正、温灸で状態や体質に合わせて施術をしていきます。
身体を整えることにより筋肉の負担も軽減し神経の興奮を取り除くことができます。
骨盤矯正、猫背矯正(脊椎矯正)鍼灸施術、温熱施術を行い、内臓が整え自律神経を良い状態に整えていきます。日常生活でも気をつけることやセルフケアなどもお伝えしていきます。