膝蓋腱炎
- 階段の昇り降り時がつらい
- ジャンプの際がつらい
- 走っているとつらい
- お皿の下辺りを押すとつらい
- 跳躍動作を繰り返すことが多い
膝蓋腱炎とは・・・
ジャンパー膝とも呼ばれ、バレーボールやバスケットボールなどで着地動作を頻繁に行ったり、サッカーのキック動作やダッシュなどの走る動作を繰り返したりするスポーツに多くみられます。大腿四頭筋の柔軟性の低下が要因の1つに挙げられます。特に成長期の長身選手は、骨の成長に筋肉が追いつかず起こります。また骨盤の歪みにより片方の大腿四頭筋に負担が、かかり起こることもあります。ジャンプやダッシュなどによる膝関節の屈伸動作を頻繁に、かつ長時間にわたって行う場合、脛骨粗面に過度な牽引力が繰り返し加わることで、膝蓋骨周辺にキズが入ります。特に10代の男性に多くオスグットに似ているため鑑別が必要です。
膝蓋腱炎のつらさとして・・・
運動時に発生する膝前面のつらさと押さえた時のつらさ、局所の熱感、腫脹を伴います。重要な所見として、うつ伏せで膝を曲げると、大腿前面の突っ張ったようなつらさから逃れるために曲げた側のお尻が浮いてくる尻上がり現象が見られます。
重症度分類
stage 1 スポーツ活動後のつらさ
stage 2 スポーツ開始時と終了後につらさがあるが、スポーツ活動に支障なし
stage 3 スポーツ中にもつらさがあり、スポーツ活動に支障あり
stage 4 腱の断裂
当整骨院の施術
ハイボルトで原因部分を探し、そのまま原因部分にアプローチしていき、つらさが強い場合は、MCRでつらさを抑えていきます。
膝への負担をかける原因である身体の歪みを骨格・骨盤矯正で整えていきます。
筋緊張を筋肉調整(筋膜リリース、トリガーポイント)でほぐしていきます。
スポーツのパフォーマンス向上の為に楽トレを使い体幹の安定を図っていきます。