・福岡市南区 ギックリ腰とは何か?なりやすい人の特徴とは?
2022年05月24日
こんにちは!
福岡市南区西長住の養命堂鍼灸整骨院です。
前回は、慢性腰痛についてお話をしました。
今回は、「ギックリ腰」についてお話をしていきたいと思います。
ギックリ腰とは、「急性腰痛」と呼ばれるもので、突然、起こり動けなくなることです。
原因は様々で、筋肉、靭帯の損傷、関節のズレ、神経系の問題、椎間板の問題などが原因となります。
突然起こるギックリ腰は、
例えば、
□前屈みで荷物を持ち上げようとした時
□顏を洗おうと中腰になった時
□椅子やベッドから立ち上がった時
□くしゃみをした時
□急に動いたりした時
などに起こります。
ギックリ腰の場合、筋肉もしくは靭帯に傷がある状態です。
また、炎症が起きており、基本的に安静にしていても痛みが伴います。
炎症が落ち着いても痛みは中々取れません。それは、まだ筋肉や靭帯に傷があり筋肉や靭帯を動かすことにより、傷口が拡がる為、痛みが出ます。
少し動けるようになっても痛みが落ち着くまでは、
安静していたり、コルセットなどで
固定しておくことをオススメします。
ギックリ腰になりやすい人は、
□偏った姿勢、生活をしている
□肥満気味、体重が増えている
□精神的なストレス
などになります。
□偏った姿勢、生活をしている
→デスクワークや運転が長時間続く事や仕事の関係上、立っての仕事が長いと筋肉がないと真っ直ぐ立っていられず片方に負担がかかります。また荷物を持ったり、子どもを抱えた際にいつも同じ方向で持ったり、抱えたりするなどしている。また、家事などで中腰などを繰り返すことにより、同じ筋肉、関節に負担がかかることで痛みが起こります。
□肥満気味、体重が増えている
→食生活の乱れや自動車や電車などの自分の身体をあまり動かすことなく目的地などにつけることにより、運動不足であったり、食生活の乱れによる栄養不足、過多により本来、筋肉があるはずのスペースに脂肪が蓄積し、体重が増えることにより身体が支えるのが難しくなり痛みが起こります。
□精神的なストレス
→ギックリ腰に限らず、身体の痛み全般に言えますが、イライラしていたり、ネガティブになっていたり落ち込んでいる状態だと、痛みが現れることがあります。
ストレスフルの状態だと、緩和させようと自律神経の交感神経が興奮し、血圧があがり、筋肉を硬くしてしまいます。それが、かえって痛みを強くしてしまいます。
上記の3つ以外にもありますが、1つでも当てはまる方は、注意が必要になります。
1人では、解消するにはとても難しいです。
当整骨院では、そのお手伝いをしております。
ギックリ腰になる前に対応ができると身体にもとても良いことです。
一度、ご相談下さい!!