・福岡市南区 鍼灸とは・・・?

2022年12月21日

こんにちは!

養命堂鍼灸整骨院です。

本日は、鍼灸についてお話をしていきます!

鍼灸の起源は、石器時代までさかのぼります。

は狩りの時にとがった石や植物のトゲで身体を傷つけたり、出血したりする事で本来あった痛みが偶然よくるといった現象がたびたび起こり、同じ様な事を何度も経験することで人々が関心を持つようになり、石の塊や動物の骨などで体表を刺激すると痛みが少し解消することを徐々に覚えていった事から始まりました。

これらのことは多くの古典に記載されています。

お灸は人類が火を使うようになり、火に向かって暖を取るだけでなく、火であぶった石や土の塊を身体のある部位に充てると痛みを軽減できることに気づき、その中でも植物の枯れ草を燃やせば体表の特定の部位に顕著な良い状態が得られたことが灸法の起源と言われています。

特に殺菌の作用のあるヨモギは古くから毒をはらう力を持つ植物として集められ、今ではもぐさの原料となっています。

鍼灸というと「鍼は痛いんじゃない」という心配をお持ちかもしれませんが

施術に用いる鍼は髪の毛ほどの細い鍼ですので痛みをほとんど感じません。

少しチクっとする感じや重たい感じを感じる事もありますが小学生でも受けられるほどの刺激ですのでご安心下さい。

また治療ではセイリン社という唯一の純国産のブランドで、世界的にも信用のおけるモノを使用しています。

鍼自体にはシリコンオイルを塗ってあるので刺すときの痛みはほとんど感じません。

それに使い捨ての鍼を使用している為、衛生的にも安心して受けて頂けます。

鍼の効果

鍼灸には、血液循環を良くしたり、免役細胞の増加、活性化に作用があります。

また、内臓の働きを調節する自律神経を整えるため身体が持つ機能を高める働きがあります。

人間の身体には、病気や怪我に対して自分で治す力「自然治癒力」や外から入ってくる病原体から身を守る免疫力が備わっています。

怪我をするとそれらのシステムが働きだし、身体に様々な反応を起こします。

血管を拡張させて酸素や栄養をたくさん含んだ血液を呼び込んで新陳代謝を高めたり、身体にとって異物と戦う白血球を呼び寄せて傷ついた部位から感染する事を防いだりします。鍼灸の施術はこのような反応を利用して、皮膚や筋肉に目に見えない微細な傷や火傷を作り、筋肉の血液循環を良くし、肩こりや腰痛を解消していきます。

さらに身体には、皮膚や筋肉などに刺激が加えられると自律神経の活動が変化し、自律神経が関わる臓器などの働きが反射的に調節される仕組みも備わっています。

鍼や灸の刺激は仕組みを利用して自律神経の活動を変化させ、血管の調節をしたり臓器の働きを良くしたりします。

その結果、血圧が調節されたり、ホルモンバランスが整ったり免疫系が活性化したりなど幅広い効果を引き起します。

当整骨院の鍼灸施術は、これまで神経の圧迫や慢性的な姿勢不良が原因とされてきた肩こりや腰痛、ヘルニアなどにアプローチをしていきます。

筋肉が固くなり酸欠状態になってしまっている筋硬結を探り出し、その筋肉に施術をしていきます。

鍼を希望される方は、個別にカウセリングを行い、状態を確認し、鍼を打つ箇所を特定していきます。

鍼灸に興味がある方は、ご相談下さい!

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