腰痛撃退!!

2022年01月7日

今日は、当整骨院でも相談されることが多い腰痛についてお話していきます!

皆さんも腰痛で悩んだこと多いと思います。

それもそのはず、日本全国で腰痛のある人は3,000万人いると

言われています。その中でも、原因の特定ができるものが約15%

非特異性腰痛(原因が特定できないもの)が85%とされています。

腰痛がなくなった場合に日本人の幸福度は4割増になるとも

言われていす。

この原因の分からない腰痛の多くは、普段の姿勢や筋力低下から

くるものが多いです。デスクワーク時の不良姿勢、最近では子供の腰痛

もいます。スマホやゲームをしている時の不良姿勢などが1つ原因として

あるかと思います。不良姿勢(よくあるのは猫背)首が前方へ移動し

骨盤が後傾(後ろに倒れている状態)すると、腰椎も後弯

(後ろに曲がった状態、本来は前弯:前に反っている)してきます。

このような姿勢が続くと、インナーマッスル(姿勢や関節などを支える

役割のある筋肉)の1つである腸腰筋(腰~股関節につく筋肉)が

使いづらくなります。

腸腰筋は非常に大事な筋肉で、大腰筋と腸骨筋この2つの筋肉を

合わせて腸腰筋と言います。特に大腰筋は上半身と下半身を結ぶ唯一の

筋肉になります。腸腰筋が使いずらくなることで良い姿勢が支えられなく

なり不良姿勢になってきやすくなります。細かく言うとこの腰椎の前弯、

後弯によって腸腰筋の作用は大きく変わってきます。どちらの作用が

良い悪いというわけではありませんが、後弯姿勢が続くことはあまり

よくはないので日頃の姿勢は気をつけましょう!

 

皆さんは「姿勢を良くして下さい」と言われたらどのように姿勢を

良くしますか??あまり意識をしたことないとは思いますが、大抵の方

が背中の筋を使って身体を起こします。この起こしかたで姿勢を

キープしようとすると長くは続きません。なぜかと言うと、

アウターマッスルで身体を支えているからです。

先ほどもお伝えしたように身体を支える筋肉はインナーマッスルです。

なので良い姿勢をとる時は、一度深く深呼吸をします。

大きく息を吸うと、身体が勝手に伸びませんか??

これは呼吸筋のインナーマッスルが働くからです。

なので、一度大きく息を吸った後に軽くお腹を凹ました

状態をキープして下さい。

この姿勢は呼吸筋のインナーマッスルと腹圧を高める腹横筋を使った

姿勢の整え方です。最初は慣れないので少しきついですが姿勢が悪い

なと思ったらこのやり方で姿勢を良くしてみて下さい。

 

まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが今回はこの辺で!

この記事では、姿勢の整え方が皆様に伝われば幸いですので

ぜひやってみて下さい。

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