インピンジメント症候群

このようなお悩みはありませんか?
  1. 腕を挙げるとある角度でつらさが出る
  2. 夜中につらさが出る
  3. 腕を挙げるとある角度で引っかかり感が出る
  4. 腕を挙げる動作が多い
  5. 姿勢が悪い

インピンジメントとは・・・

肩の繰り返しの動作で筋肉や関節が硬くなったり、体幹の柔軟性ないなどの理由で肩関節の動きが悪くなり挙上した際などにつらさをきたしている状態。

投球フェーズのレイトコッキング期で、肩が最大に外旋した位置(肘が頭の後方に来るトップの位置)からボールを加速してリリースし、フォロースルーまでの間に肩は最大外旋から急激に内旋されます。
肩の開きが早かったり、肘が下がって肩にあそびができると、肩関節の前方に大きな力が加わります。
前方に大きな力がかかると上腕骨頭が肩峰に衝突し、その間にある腱や滑液包にキズが入ります。
ボールを投げすぎると腱板は疲労し肩を支える力が弱くなり、肩がぶれてインピンジ(衝突)を起こしやすくなります。特にピッチャーやキャッチャーはボールを投げる機会が多いため、インピンジメントになりやすい傾向にあります。

インピンジメントのつらさとして・・・

肩を上げていくとき、ある角度でつらさや引っかかりを感じ、それ以上は挙上できなくなる。悪化するとこわばりや筋力低下なども伴い、夜間時のつらさを訴えることもあります。肩を挙上するとき、あるいは挙上した位置から下ろしてくるとき、ほぼ60-120°の間で特に強いつらさを感じることがあり、有痛弧徴候(ペインフルアーク)といわれます。上腕を外転する課程で、上腕骨と肩峰の間に腱板の一部や肩峰下滑液包などが挟み込まれ、繰り返して刺激が加わると滑液包に浮腫や出血が起こります。動作の反復によっては悪い状態の再燃を繰り返して慢性化します。進行すれば、時に腱板の部分断裂となったり、肩峰下に骨の棘ができたりしてつらさがなかなかとれなくなることもあります。

当整骨院の施術として・・・

ハイボルトで原因部分を探し、そのまま原因部分にアプローチしていき、つらさが強い場合は、MCRでつらさを抑えていきます。
肩に負担をかける原因である身体の歪みをチェックし骨格・骨盤矯正で整えていきます。
筋緊張を筋肉調整(筋膜リリース、トリガーポイント)でほぐしていきます。
投球フォームの乱れの原因である体幹の安定性を出すためにインナーマッスルを楽トレを使って鍛えていきます。