オスグット

このようなお悩みはありませんか?
  1. 膝下辺りを押すとつらい
  2. 膝を曲げようとするとつらい
  3. しゃがめない
  4. 走るとつらい

オスグットとは・・・

発育期のスポーツをしている少年の膝のオーバーユースによる成長期のつらさの代表的なものの一つです。10〜15歳の成長期に跳躍やボールを蹴るスポーツをし過ぎると発生します。大腿四頭筋の力は、膝蓋骨を経由して膝を伸展させる力として働きます。大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨結節を牽引するために脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。

オスグットのつらさとして・・・

スポーツ動作全般で発生しますが、特にジャンプ動作での膝屈伸時や、ダッシュやキック動作で起こりやすく、膝蓋骨下方にある脛骨粗面に限局したつらさと強い押した時のつらさが主なつらさです。局所の熱感や腫張、骨性の隆起が認められます。時に両側に発生します。ジャンプ時のつらさが原因でジャンプ力が低下したり、ダッシュ時のつらさでタイムが低下したりするなど、スポーツ能力の低下に直結します。

当整骨院の施術

ハイボルトで原因部分を探し、そのまま原因部分にアプローチしていき、つらさが強い場合は、MCRでつらさを抑えます。
膝に負担をかける原因である身体の歪みをチェックし骨格・骨盤矯正で整えていきます。筋緊張を筋肉調整(筋膜リリース、トリガーポイント)でほぐしていきます。
その後は、歪みが起きない身体を作るためのトレーニング指導、体感安定のために楽トレを使って鍛えていきます。
自宅での対応としてはアイシング、ストレッチが有効です。
予防には大腿四頭筋のストレッチングが最も重要で、オスグッド用の膝サポーターも有用です。