TFCC損傷

このようなお悩みはありませんか?
  1. テニスなどラケットを持つスポーツをしている
  2. ドアノブを回すなどの動作で日常生活に支障が出ている
  3. 手首の違和感でスポーツに支障が出る
  4. 転倒した際に手を強く打った
  5. 手を使う作業が多い

TFCCとはなにか・・・

手首にある三角繊維軟骨複合体のことです。骨ではなく、靭帯、半月板と同じような軟部組織です。橈骨と尺骨と8つの骨からなる手根骨部分の間にある小さな組織です。

TFCC損傷とは・・・

このTFCC部分が繰り返し引っ張られたり、圧迫力が強く働き、さらに捻る動きが加わる事が日常的にあることでキズが入りますこういう動きが起こるのが、テニスや野球、バドミントン、ゴルフなどのスポーツです。ラケットやバット・ゴルフクラブなど道具を持って行うスポーツで、いずれも手首の「牽引・圧迫・捻り」が起こりやすいスポーツです。主な原因はパソコンを使った作業、スポーツ、職業などで手を酷使することだと言われていますが、体の歪みに合わせた間違った手の使い方が原因で起こる場合が多く見られます。

TFCC損傷のつらさとして・・・

・手関節の小指側のつらさ(安静時痛,運動時痛)
・回内外可動域制限
・遠位橈尺関節の不安定性
を3徴とする。
ドアノブを捻る,タオルを絞る,蛇口を捻る際に痛みを生じることが多い。
回内外可動域制限は10~20°程度にとどまることが多い。
重度の遠位橈尺関節の不安定性では、動作の際に手が抜ける感じを呈する。

当整骨院の施術

ハイボルトで原因を探しそのまま原因部分にアプローチしていき、痛みが強い場合はMCRで炎症を抑えます。
筋緊張を筋肉調整(筋膜リリース、トリガーポイント)でほぐしていきます。
日常生活での負担を軽減させるためにバンドで固定をしていきます。