アウターマッスルとインナーマッスルの違いとはなにか?(インナーマッスル編)

2021年12月22日

皆さん、こんにちは!

養命堂整骨院です。

以前、アウターマッスルとインナーマッスルの違い(アウターマッスル編)をブログに

投稿しましたが、今回は、インナーマッスル編になります。

 

インナーマッスルは、テレビや雑誌などでよく見られますが、具体的にどんな筋肉でどこについている筋肉、鍛え方など曖昧なご利用者様が多いです。

 

インナーマッスルとは、

身体の深層に位置している筋肉で、代表的な筋肉が、

腰から骨盤、股関節についている「腸腰筋」

天然のコルセットを言われている「腹横筋」

肩を外旋させる筋肉の「棘下筋」と言われるものなどたくさんあります。

 

人間には、全身で筋肉が650種類あります。

650種類の内、インナーマッスルは、どのくらいあるかご存知でしょうか??

 

 

 

 

インナーマッスルは、600種類あると言われております。

インナーマッスルが600種類で、アウターマッスルが、50種類。

インナーマッスルの特徴としては・・

人間の繊細で複雑な動作を安定して行うのに助けてくれるのが、

インナーマッスルになります。

インナーマッスルを鍛えることにより、バランス感覚や安定性が高くなり日常の生活が楽になります。

座っている時は、骨盤を立てて保持してくれる役割(腸腰筋)、

歩いている時に股関節を持ち上げる役割(腸腰筋)などの役割もあります。

また、インナーマッスルを鍛えることにより、

基礎代謝が高くなり痩せやすく太りにくい体型を作ることができます。

身体のブレがなくなることで、スポーツなどでは、

パフォーマンスが高くなるのは勿論ですが、

血行促進作用であったり、冷え性や疲労回復するためには、

必要であると言われています。

インナーマッスルの筋量が低下すると、

とくに女性、産後の方などは、骨盤を支える「骨盤底筋」とゆうインナーマッスルが衰え「尿漏れ」などの状態を引き起こすこともあります。

インナーマッスルを鍛える方法としては、たくさんあります。

インナーマッスルを鍛える上で大切な事は、

負荷をかけすぎないことになります。

 

負荷をかけすぎるとアウターマッスル(身体の表層にある筋肉)が刺激され、

インナーマッスルは鍛えられず、アウターマッスルだけが、発達してしまいます。

 

なので、無理してトレーニングを続けるとアウターマッスル強化に切り替わってしまいますので、自分の体力に合ったペースでのトレーニングをオススメします。

インナーマッスルを鍛えるメリットとは?

➀筋力のバランスが整います。

アウターマッスルとインナーマッスルの筋力の差がなくなることにより、アンバランスからくる身体の不調がなくなります。

どちらかの片方の筋肉だけを鍛えても身体のアンバランスはなくなりません。

インナーマッスルを鍛える事により、骨と筋肉をしっかりと支え安定し、スポーツやダイエットなど効率よくトレーニングを進めることができ、疲れにくくなり怪我も少なくなります。

 

・基礎代謝がUPする

大きな筋肉を鍛えることにより、基礎代謝が高くなり、脂肪燃焼が高まることにより、少しの運動でも燃焼しやすくなりエネルギーの変換もスムーズになります。

血行も促進され疲労しにくい身体となり、病気をしにくい身体になります。

インナーマッスルを鍛えることにより健康維持に繋がります。

 

②脂肪燃焼を促す

年齢とともに衰える筋肉。インナーマッスルを鍛えることより脂肪燃焼を助けになります。

インナーマッスルのエネルギーは、脂肪です。

インナーマッスルが衰えると腰痛や肩こりなどに悩まされたり

身体にとってデメリットが起こります。

 

・姿勢が綺麗になる

猫背などにより臓器が本来の位置ないことにより正常の機能ができていない状態があります。例えば、便秘、女性ですと生理不順など・・・

インナーマッスルを鍛えることにより姿勢も改善され臓器も本来の場所にあることにより

便秘などが解消されやすくなります。

 

・腰痛や肩こりの解消になる

インナーマッスルを鍛えることにより、血液の流れがスムーズとなり、血行不良で起きている肩こりや腰痛が解消されます。

肩こりや腰痛で悩まされている方が日本では多いですが、インナーマッスルを鍛えることにより、解消されます。

 

■インナーマッスルを鍛える方法■

 

➀お腹を鍛える腹式呼吸

 

 

 

②プランク

肩の下に来るように肘を床におきお尻から頭までを一直線になるようにキープをします。

息は止めずにゆっくりと呼吸をすることを意識しましょう。腕のインナーマッスルもですが、

体幹も鍛える事ができます。

③下半身を鍛える事ができるスクワット

足を肩幅に開いて、ゆっくりと腰を落としていきます。床とお尻が平行になったら、ゆっくりと元の位置まで戻します。ポイントは、膝がつま先より前にでないように腰を下ろすのが、ポイントになります。

腹式呼吸で行うことで、効率よく鍛える事ができます。

他にもインナーマッスルを鍛える方法がありますが、代表的な筋トレ方法をお伝えしております。

 

違う方法も知りたい方は、いつでも当整骨院にご相談下さい!✨

 

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