福岡市南区 ストレッチについて・・・

2024年01月4日

こんにちは!
養命堂鍼灸整骨院です。

本日は、ストレッチについてお話をして行きたいと思います。
みなさん、ストレッチと言われて思い描く事は何がありますか?
・柔軟性を高めるため
・スポーツする前にやる
上記以外にも思い描くことがあると思います。
最近では、モビリティ(可動性)を高めるストレッチに注目が集まっています。
自分の身体を思い通りに動かすことができ、しなやかなに動かす能力のことを言います。

モビリティ(可動性)が高くなることで日常生活やスポーツ時にいいことがたくさんあります。

例えば・・・
・歩くときの歩幅が自然と大きくなる
・動く時にテキパキ動くことができる
・血行が解消される
・代謝が上がる
・肩こりが解消される
・腰痛が解消される
・怪我、痛めにくくなる
など上記に書いている以外にもたくさんのいいこがあります。

ただ、自分のモビリティ(可動性)がどのくらいあるかわからないと思います。
今回は、省きますが、今の自分のモビリティ(可動性)があるかを確認してからモビリティ(可動性)が高くなるストレッチを行うことをお勧めします。
そうすることで、効率の良いストレッチをすることができます。
自分の今の状態を確認できたらそこから正しい動作を増やしていきます。
例えば、床の荷物をとる時に膝を曲げずに取るのか、膝を曲げてから取るのかで身体にかかる負担が変わってきます。
腰痛も腰の部分に原因があることは少なく、違う箇所に原因がある負担がかかることで腰に痛みが出てしまいます。

ただ、最初から関節などを動かして、モビリティ(可動性)を高めるのではなく
手足などを動かして強張った関節を他動的に緩めていきます。
例えば、胸郭、腰、股関節、首などの順番で緩めてからモビリティを高めるストレッチをすることが良いとされています。
ただ、単純に緩めたり、ストレッチしたりすれば良いか言われるとそうではありません。
ここでもう一つ大切なことは、「呼吸」になります。
無意識に吸って、吐いてをするのでは、あまり効果はありません。
人間の身体には、「呼吸に関係する筋肉」があります。
その「呼吸に関係する筋肉」は、「姿勢を維持するための筋肉」でもあります。
呼吸は、1日に約2万回していると言われていますので、呼吸の仕方を変えるだけでも姿勢維持筋が活性化し、全身のモビリティに影響してきます。
呼吸で大切にすることは、「横隔膜」と言われるところになります。筋肉も大切ですが、肺の下にある膜で、肺自体は、自分の力で伸び縮みができるわけでもなく、横隔膜と胸郭の動きによって胸が大きくなると肺も膨らみ、胸が小さくなると肺も縮みます。
横隔膜を意識したりすることで、モビリティの向上につながり自分でコントロールできた動きができます。

呼吸の仕方については、当整骨院でYouTubeに載せていますので、そちらを参考にしていただければと思います。

また、スタッフにご相談していただければと思います。

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