アウターマッスルとインナーマッスルの違いとはなにか?(アウターマッスル編)
2021年11月21日
皆さん、こんにちは!
養命堂整骨院です。
最近、インナーマッスルとゆう言葉を耳にする事が多いと思いますが、人間の筋肉には、
2種類の筋肉が存在します。
それが、アウターマッスルとインナーマッスルになります。
今回は、アウターマッスルとはなにかについてお話をしていきたい思います。
太ももの「大腿四頭筋」お尻にある「大殿筋」など身体の表層に位置している様々な筋肉が、
アウターマッスルと呼ばれるものになります。
このアウターマッスルは自分の意志で動かすことができる筋肉で、
日常生活やスポーツをするときなどに身体を動かすのが、役目になります。
速い動きや荷物などを持ち上げる時に力を発揮する筋肉ですが・・・
持久力がないため長時間動かすことが難しいと言われています。
日常生活の中で運動不足になるとアウターマッスルの筋量が低下すると運動能力も低下します。そうなると、速い動きであったり、荷物などを持ち上げるのもできなくなったりと
様々な問題が生じてきます。
アウターマッスルには、他にも「外部からの衝撃などから骨を守る」とゆう役割もあります。
アウターマッスルの鍛え方としては、
負荷の高いトレーニングで鍛えることが可能になります。
筋肉はトレーニングで筋肉に大きな負荷がかかったあとに修復するとされています。
筋肉は、筋線維という細い筋線維が何千本も束になりできています。
トレーニングにより筋肉に刺激が加わり、筋線維の一部が破断されます。
その後、適切な休養よ栄養価の高い食事を与えることにより、傷ついた筋肉が修復されます。
この時に筋線維は、以前よりも太くなって修復されるので、結果として筋肉が大きくなります。
これを「超回復」と言われています。
これを繰り返すことにより筋肉の体積が大きくなり筋力UPになります!!
筋肉を大きくするには、「成長ホルモン」が重要で、強度が高い運動を行うと成長ホルモン濃度は、通常の200倍に増え筋肉を大きくするのに繋がります。
ポイントとしては、できるだけ多くの筋線維を動かし、回数を重ねて筋肉のエネルギーを消費することが必要です。
インターバルを短くすることにより、血液中の酸素を消費し無酸素運動をすることにより、筋肉を大きくするのに欠かせない成長ホルモンの分泌を促進します。
アウターマッスルを鍛える方法
・高重量のトレーニング
バーベルやマシンなどを利用して負荷を与える。
・スロートレーニング
筋肉の力の発揮を保ちつつゆっくり動かすことにより負荷を与える。
※スクワットなど
・インターバルを短くする
短時間で繰り返し筋肉を追い込むことも大切です。
・長期的なスパンで行う
筋肉が大きくなるには、少なくとも3ヶ月は期間を必要とします。
筋トレをしていて「すぐに筋肉が張って大きくなった?」かと思われることが
あると思いますが、これは重いものを持ったあとや長時間歩いたりした後の足が張ったような感覚に似ていて、筋線維が、破断する時にある一時的なものであり、回復の始まりになります。