四十肩、五十肩について・・・・

2021年10月27日

こんにちは!

養命堂整骨院です✨

 

本日は、四十肩、五十肩についてお話していきたいと思います。

四十肩、五十肩という病名はなく俗称になります。「肩こり」、「ギックリ腰」など同じような用語になります。

40歳代から50歳代に多く見られる肩の痛みになります。

一般人口の2~5%がかかると言われており、女性に多く、利き手ではない肩に多く発症する

傾向にあります。

両肩に同時に発症するケースはほとんど見られないですが、片方発症した後に逆も発症する

ケースは、6~34%あるとされています。

また、糖尿病の患者さんの10~30%発症するというデータもあります。

 

四十肩、五十肩は、「肩関節周囲炎」とも言われます。

肩関節周囲炎とは肩関節の周りに炎症が起こっているというものです。

四十肩、五十肩も肩関節周囲炎も同じ意味で使われます。

肩関節周囲炎の定義としては、

関節内炎によって肩関節に強い痛みが生じ、次第に肩関節の可動域制限が生じていく後に痛みが軽減して拘縮も経過とともに解消していくとされています。

      ①状態が悪くなる

         ↓

         ②痛い

         ↓

     ③動きが悪くなる

         ↓

   ④徐々に痛みが引いてくる

         ↓

   ⑤動く範囲が悪い状態で変化なし

         ↓

   ⑥動きが少しずつ回復する

         ↓

   ⑦痛み、動きの制限がない

 

上記のような流れになります。

四十肩、五十肩には、3つの病期があり、

■疼痛期

■拘縮期

■回復期

が一般的な経過になります。

各期間で半年間継続したりする事もあり、1年半以上かかることもあります。

長い方で3年かかったと言われる方もおられます。

 

■疼痛期

→腕を上げた時の痛み以外に内側、外側の全ての方向に動かした際に痛みがあります。

痛みは次第に強くなり夜間痛も見られます。夜間痛により夜、寝れないこともあります。

■拘縮期

→関節が縮んで肩の動きが悪くなった状態を言います。

痛みや夜間痛は落ち着いていますが、肩の動かした動作の最後の痛みはこの時期に多く見られます。

動きが制限され、とくに手を後ろに回らなくなることが多くあります。

■回復期

→少しずつ動く範囲が回復します。

痛みや拘縮が後遺症として残っていることもあり、しっかりと施術する必要があります。

 

当整骨院では、四十肩、五十肩に対して、ハイボルトとゆう器械を用いて痛みの部分や

筋肉が緊張し硬くなっている部分を特定し、アプローチしていきます。

ハイボルト

次に手技を用いて、筋肉の緊張を緩和させたり矯正をする事により痛みが再発しずらい身体を

作っていきます。

四十肩、五十肩で困っている方は一度、ご相談ください✨

 

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