福岡市南区 花粉症について②

2024年03月25日

こんにちは!
福岡市南区で交通事故施術、むち打ち施術を行なっている、養命堂鍼灸整骨院です。

前回に引き続きになります。

前回の「花粉症について」
https://youmeidou-seikotuin.com/2024/03/20/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e5%b8%82%e5%8d%97%e5%8c%ba%e3%80%80%e8%8a%b1%e7%b2%89%e7%97%87%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

花粉症の3大良くない状態と言えば・・・

・くしゃみ
・鼻水
・鼻詰まり

になります。

・くしゃみ
→ヒスタミン(生体のアレルギー反応を促進)が鼻粘膜の表面にある神経にくっつき、その刺激が中枢に上がり、副交感神経の反射によりでる。

・鼻水
→ヒスタミンが鼻水の分泌腺を刺激することで起こる。

・鼻詰まり
→肥満細胞から分泌されるロイコドリエンが関与しており、ロイコドリエンが鼻の血管を拡張させたり、血管から水分が漏れて鼻粘膜の容積が増えることで起こる。

目の痒み、涙目のメカニズム

目の良くない状態は、
・目の痒み
・涙目
・充血
になります。

① ヒスタミンが、知覚神経を刺激して、脳の中枢に伝わることで、「目の痒み」を自覚する。
② ヒスタミンが、知覚神経を経由して、涙腺を刺激することで、涙が出る。
③ ヒスタミンが、毛細血管を刺激し血管が拡張し、目の充血を起こす。

鼻や目の状態以外にも肌に影響が出ます。
元々、アレルギー性の鼻の状態が良くない方は、鼻に、目がドライアイの方は、目に、乾燥肌の方は、肌に影響が出やすくなります。

また、花粉症になると集中力も低下します。
鼻詰まりが起きることで、鼻呼吸がしづらくなり、脳内の酸素供給量が減少し、血流が悪くなることで可能性が高くなる。また、寝ること呼吸がしづらいことで、「無呼吸症候群」になることも。

花粉症になるかならないかは、「遺伝、環境、免疫力」になります。
両親がアレルギーがあると約6割は何かしらのアレルギーが子どもにも遺伝します。
環境と遺伝の要因は、50%ずつと言われています。

当整骨院では、免疫力を高めるために鍼灸施術を中心に施術を行います。
お悩みの方は、一度、ご相談ください!!

関連記事