出産後、万全な体勢で子育てを!!
2018年07月28日
こんにちは!
養命堂整骨院です。
暑い日が続いてますね・・・💦
今日は、産後についてお話をして行きます。
赤ちゃんが生まれてお母さんは育児に家事に日々忙しいとは思いますが、
自分の身体を後回しにされている方を多く見受けられます。
「赤ちゃんがいるから・・・」
「見てくれる人がいない・・・」
などなど産後すぐは、体調もすぐれない上、筋肉や関節が緩く骨盤が不安定である為、
身体の影響は計り知れないものがあります。
産後の回復のカギとなるのが、
「休養と筋力」になります。
産後の身体に必要なことは、基礎体力を取り戻すことです。そのためには、
「十分な休息」、「自分の身体と向き合う時間」が必要です。
とは行ってもなかなかそうはいかないのが現実になります。
今までは、夫婦が主役で生活していましたが、産後は、赤ちゃんが主役になります。
お母さんは、自分のことは二の次にして「子ども優先」の日々を送ります。
自分のケアを怠ると、子どもが大きくなった時には身体がボロボロになっています。
そうなる前に
自分の身体を優先して万全な体勢を
整えてから子育てをしませんか?
まずは、自分の身体がどうなっているかを把握しましょう。
出産後の腹筋は緩み、力が入りづらい
お腹の前面に縦に伸びる筋肉が腹直筋です。
※オレンジ色が腹直筋になります。
お腹が大きくなるにつれて腹直筋の真ん中にある白線という部分が伸び、腹直筋が外側に広がります。
そのために出産直後は中央に筋肉がなく空洞になっているため、お腹に力が入りにくい状態が続きます。広がってしまった筋肉を元の位置まで戻すのには時間がかかるのですが、広がっている際に激しい運動などをしてしまうと白線が裂けてしまい「腹直筋離開」になってしまいます。
そうならないためにも産後直後の激しい運動は、控えましょう。
また腹直筋は、骨盤にある骨盤底筋とも親密な関係にあります。
骨盤底筋は、骨盤の底にある筋肉で子宮、膀胱を支える筋肉で、尿道や膣、肛門の収縮をします。
骨盤底筋だけで、子宮、膀胱など内臓を支えるのは、とても難しいので腹直筋の力を借りて
普段は支えています。
腹直筋が産後は、左右に広がっていて支える役割をするんが難しく、骨盤底筋も出産により筋肉に傷があり支えるのが難しくなり内臓が子宮などを圧迫し産後に尿漏れや便秘、生理不順になったりします。また、内臓が下垂することにより本来の機能ができなくなることにより消化吸収ができず、脂肪となりお腹が出たりと産後太りの原因になります。
こうなる前に産後ケアを行う必要があります。
当整骨院では、そのお手伝いをしています。
流れとしては・・・
まずは、身体のチエック(歪みなど、全身を見ていきます)
↓
産後骨盤矯正
↓
楽トレ(インナーマッスルを鍛える器械)
になります。
今日の記事は、吉村でした。