福岡市南区 朝起きた時の首の痛み!寝違えた際の対処の仕方とは??
2022年06月16日
皆さん、こんにちは!
福岡市南区西長住の養命堂整骨院です。
本日は、「寝違えた際の対処法」についてお話をしていきます。
「寝違えが何故起こるのか?」については、
上記のブログをご覧ください。
寝違えになってやる事は
1つ目は、
□動かさない
→寝違えの場合、筋肉や関節に傷がある状態です。傷がある状態で首を動かしたりすると、傷が開いてしまい余計に痛めてしまい回復するのに倍以上の時間がかかることもあります。
また、寝違えがある程度、回復している状態、痛みがゼロではないが、痛みが少し残っているなどの時に急に動かしたり、寝違える前の生活をしてしまうと再度、痛めてしまい長引く原因になります。
基本的には、痛みが落ち着くまでは、安静しておき、痛みがある程度、取れてきている状態でも痛めた時の動作を続けることをオススメします。そうすることで、回復が早くなります。
□揉まない
→当整骨院に寝違えでお越しになる方でたまに見受けられるのが、痛みが出たから痛い箇所を揉んだとゆう方がいます。
痛い箇所を揉んでしまうと上記でも述べましたが、筋肉や関節に傷がある状態です。
そこを揉んでしまうと膝などに出来た擦り傷を指でぐりぐりとえぐっているようなものです。
傷がある状態で揉んでしまうと傷を余計に開かせたり、炎症が酷くなり首の動く範囲がさらになくなってしまいます。
首コリや肩コリとは違いますので、寝違えたら絶対に揉まないで下さい。
※痛みがある時は、ご自身で揉まないことをオススメします。
□温めない
→寝違えやギックリ腰などの突然の痛みの時に温めると筋肉の緊張や血液の流れが良くなることで、傷口の炎症がさらに酷くなる事があります。
炎症は温める事では、なくなりません。
上記を3つを守ってもらうことが、回復のスピードが変わってきます。
寝違えは、正しく対処しておかないと長引くこともあります。
当整骨院にお越し頂いた方でも寝違えをしてご自身で、動かしたり、揉んだりして酷くなってお越しになるケースもあります。
寝違えに限らずですが、痛みがでたり、違和感がでたりした際は、ご自身の判断で処置をせずに病院であったりお近くの整骨院や当整骨院にご連絡をしてからその指示に従っておきましょう!
寝違えに似た状態で、「頚椎症性神経根」とゆうのもあります。こちらは、寝違えと似たような状態で手に痺れなどがある場合があり、寝違えと思って放置していたりすると痺れが中々取れない状態になる事もありますので、ご注意下さい!
「頚椎症性神経根」については、別の機会でお話をしてきます!