知っているようで知らない肩こりの原因・症状・対処法 4
2017年06月25日
福岡市南区で骨盤矯正、交通事故施術を行っております、養命堂整骨院です。
前回に続きまして、枕について
特に枕の作り方を説明していきます。
枕を選ぶ時のポイントは
背骨が緩やかS字カーブになった状態で
この姿勢が就寝中も保てて、自由に寝返りが
打てるのが理想の枕です。
寝返りがとても大切になります。
一晩に寝返りを約20〜30回ほど打つと
されています。
寝返りを打つことによって
昼間の姿勢や行動で歪んだ背骨を、
きちんとした位置に戻し、筋肉の緊張を
ほぐすことができます。
また、寝返りにより筋肉を使うので
寝返りが少ない人に比べ筋収縮による
血行促進の効果もあります。
寝返りには質の高い睡眠を確保する為に
欠かせない動作になります!!
正しい姿勢と寝返りが打てる枕は
人それぞれ違います。
自分に合った枕は身近なものを
使って簡単に作る事ができます。
〜用意するもの〜
①玄関マット
⭕️ 硬くて毛足が短く折り畳む事が出来るもの
❌ 頭をのせているうちに中綿がへたる座布団や
毛足の長いキッチンマットなどは不可
②タオルケット
⭕️ 表面がふかふかしていない硬めのもの
❌ 幅が狭く何枚も重ねないといけなくなるもの
<硬さ>
一晩寝ても頭が沈んだり、高さが変化しない
<幅>
寝返りを打っても、頭がはみ出さない
約50〜60cmの幅のあるもの
<高さ>
S字カーブにしっかりフィットした高さ
(隙間の無いように)
※もしなければ似たような素材のもので
代用して下さい!!
〜作り方〜
① 玄関マットを三つ折りにする。
幅を揃えて畳む。
② 縦2つ折りを2回繰り返し角を揃える。
③ 玄関マットの上にタオルケットをのせて
平らにし、角をきちんと揃えたら直角に
なる様に確認する。タオルケットの端が
ばらけているほうを頭の上のがわにする。
④ 肩口ギリギリまで枕をしっかり入れる。
いかがでいしたか?
知識を得て知っても実践しないことには何もかわりません。
逆に知ることで「あっ、それ知っている!」と評論家のようになってしまいます。
少し面倒だと思われるかもしれませんが悩んでいる方は、ぜひ行動に移してみてください。
次は、枕の高さの調節についてです(^^)