福岡市南区 整骨院 骨盤矯正のなぜ?よもやま話(2)

2017年03月3日

骨盤矯正にまつわるいろんなお話、質問など今日も続けますね。

骨盤矯正をし続けないといけないの?戻るのだったら結局しなくても一緒では?

このような質問に答えていきます。結論から言うとちゃんと終わりがありますし、骨盤をゆがめたままのリスクを考えるとした方がよいと考えます。骨盤矯正をすることにより骨盤・背骨が整います。しかし最初は歪んだ姿勢がクセづいているので元の状態に戻りやすいです。 なので最初のうちは少し来院ペースを詰めてこられるようにお願いしております。そして骨盤矯正によって正しい状態になり良い姿勢が身についてくると来院する間隔を徐々に空けて卒業ということになります。もちろん再発しないようにセルフケアの方法もばっちりお伝えします。骨盤がゆがむとすぐに痛みが出たり、骨の変形などがおこるというものではありませんが確実にリスクが高くなるということはできます。今、日本人の平均寿命はどんどん伸びていっています。2015年の日本人の平均寿命は男性が80.79歳 、女性が87.05歳で、2014年と比較して男性は0.29年、女性は0.22年上回りました。人生80年という時代に入っています。日本は世界有数の長寿国です。80年という人生の後半を健康に過ごせるかどうかは誰にも分りませんが日々の積み重ねが大きく影響することは間違いありません。基礎がゆがんだ家に住みたくないように、骨盤がゆがんだ状態も改善したいものです。

男性80年、女性87年という平均寿命を考えて残りの年数を考えたとき骨盤矯正にかかる費用や時間はそれほど大きな負担にはならないと思います。

もし放置してヘルニア、脊柱管狭窄症、膝関節変形症、股関節変形症などを発症し手術となった場合、身体にかかる負担、入院などにかかる費用、日常の生活が送れなくなる負担、家族など周囲の人々の負担などを考えてみるとわかりやすいと思います。

タバコを吸っている人がすべて肺がんにならないように、骨盤・骨に歪みがある人のすべてがヘルニア、脊柱管狭窄症、膝関節変形症、股関節変形症などを発症し手術となるわけではありません。しかし、確実にリスクは高まりますし、手術までいかなくとも、痛みや体調不良に悩まされる確率はさらに髙くなるでしょう。

最終的には生命保険や車の保険などと同じようにリスクをどう捉えどう対処するか?を判断することになるかと思います。

私たちは日常的に下の写真のような患者様を見ることが多いので「もっと早くに」という気持ちがあります。

一人でも多くの人が元気で長生きできるように健康寿命をのばすお手伝いをしています。

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